乗れてるつもりから脱却しませんか?
乗馬のレッスン中にこういう言葉がよく飛び交います。
「もっとかかと下げて!」
「もっと力抜いて!」
「たづなをもっと短く!」
乗馬初心者は特にインストラクターの指示通りになかなか体が動きません。
乗馬に慣れてきた中級者でも乗る馬によって思い通りになりません。
それでもみんな頑張って何度も上手に乗れるようにトライしますね。
そして、ようやく指示通りに動けるようになります。
ところが、ようやく指示通りに動けるようになったと、コツを掴んだ手応えを感じても、
また振り出しに戻り、指示通りに上手に乗り切れないことが多々ありませんか。
乗馬の基本的な動作ができるようになっているはずなのになぜだ?と悶々と悩む日々が始まります。
馬を乗ることに慣れてきて、技術を身につけようと頑張って学んでいるライダーがよくぶち当たる壁です。
多くの場合は、もちろん、技術を身につけるために必要な練習量が足りないからこの壁にぶち当たります。
正しいレッスンをこのまま続ければ技術は自然と身に付いていくはずです。
しかし、いくら練習してもこの壁を超えることが出来ない人がいます。
そういう人は、実は技術をつける以前に取り組んでみるべきことがあります。
それはズバリ馬術で必要な筋肉を思い通りに動かせるようになることです。
体は意外と動いてないかも?
基本通りに上手に乗れない人は、技術以前に体を正常に動かせてないかもしれません。
自分では動かしているつもりが実際は動いていない。
例えば、踵を下げるということ。
人間の足首の正常な関節可動域は概ね20度ですが、
一般の人のほとんどが実はこの20度を保ったまま楽に立ち姿勢を保つことが出来ません。
腰が引けたり、足の指が浮いたりと窮屈な姿勢になります。
足首を20度屈曲して普段生活することはほとんどありませんから、
冷静に考えればできないのが当たり前です。
しかし、人間の脳と体は普段の生活でしない動きを急にできるようになってません。
これが盲点を作ります。
ここでは、このことについて脳への入力と筋肉による出力と表現をしますが、
普段入力する動きしか脳は出力できるようにしないですし、筋肉もそれに合わせて動きます。
残念ながら脳はナマケモノですし、筋肉も鍛えなければすぐに退化します。
とすると、いざ乗馬のレッスンで、その時だけ必死になって、
脳に普段と違う入力しても、筋肉がその通りに出力させることはなく、、、
仮に、レッスン中に踵を下げようとすればどうなるかというと、その人の普段通りに出力されます。
足首の関節可動域が正常でない人であれば、腰が引けたり、足の指が浮いたりします。
そうなれば、鎧がズレ始め、馬上で重心もズレてバランスを失い、姿勢が崩れます。
しかし、インストラクターは、あなたの体の可動域までは把握していないことがほとんどですので、
単純に技術不足だと思いながら注意します。
脚の操作も同じです。
普段の生活で内股に力を入れるような動作を意識してすることはほとんどありませんし、
多くの人は内股をとっさに使うはずの場面ですら、代わりに外側の筋肉を入出力させて生活してます。
専門家はこれを代償運動と言います。
特に女性はその傾向にありますが、
本来は後ろのハムストリングを動かす場面でも前の大腿四頭筋をとっさに使う人が多くいます。
乗馬では太ももは内と後ろの筋肉を使うのが最も良いとされていますが、
外と前の筋肉に頼って出力してしまう人がいます。
この入出力で乗馬をしている限り、鎧の上での重心がズレやすくなりますし、動作に遅れが生じやすくなります。
これを補うために、無意識に上半身を使うことになりますが、
上半身を使い過ぎるとさらにバランスを崩しますし、結果として手綱に頼る乗り方をしてしまいます。
これに気づかずに、技術不足だと誤認してしまうと非常に厄介です。
しかし、逆に体が動いていないのであれば、技術不足だと思って自信を失う必要ありません。
本当の原因は脳の入力に対して筋肉がそもそも正しい動きを出力できないように
体がなっていることにあるからです。
それを改善すれば、その後技術を必ずつけることが出来ますので、一緒に頑張りましょう。
キネシオテープで馬術に必要な筋肉を起こす
キネシオテープを使えば、すぐにでも関節の可動域が変化します。
短期間で可動域が広がり、入出力もしやすくなります。楽に力が入り、バランス感覚も本来のものに戻っていきます。個人差はありますが、下の動画のように動かしやすくなります。
起きた筋肉をエクササイズで馬上でも動くようにさせる
キネシオテープで可動域が正常に近づいたら、筋肉の機能が正常になっている証拠です。
つまり、正常に入出力がしやすくなったということです。
しかし、ここからが本番です。
キネシオテープで筋肉が正常に動くようになったからといって、脳はどの筋肉を使うべきかまだ分かってません。
正しいエクササイズをやって、使うべき筋肉を脳にわからせる必要がります。
今まで寝ていた分、動きがぎこちなかったり、すぐに疲れたりしてしまいますので、
少しばかりしんどいですが、講座では実際にエクササイズを行います。
講座中に正しいエクササイズの動きを覚え、馬術で使うべき筋肉を意識的に使える感覚をつかむ必要があります。
そして、講座後にその感覚を持って繰り返しエクササイズをしたり、
普段の生活を送ったり出来るようになることが、この講座の最終ゴールです。
完全パーソナルであなたの体にフォーカスします
エクササイズの基本動作について学ぶことは同じですが、人それぞれ体は違います。
持っている感覚や技術、環境も異なります。
さらに、講座に来る人は現時点では馬術にとって間違った動きが脳に定着している可能性が高いです。
脳と筋肉は自分の入出力が正しいと思い込んで、間違って動かしています。
これを逆にするわけですから、普段と違う感覚を味わうことになります。
そのため、正しくやるために最初は一人でやらないことをオススメします。
違和感を感じる動きを自分だけでやるのは勇気が入りますし、
無意識は違和感を感じない動きに戻そうとします。
また、人それぞれ動きやすい筋肉と動きにくい筋肉が違います。
太ももだけでも、主として使う筋肉が大きく分けて、
外側と内側、前側と後側と4パターンあります。
どの筋肉が使いやすいかは人それぞれ違います。
そのため、個々の体に合わせたアプローチがやはり必要です。
正しいアプローチを迷わないように、
今回はしっかりとボディチェックをした上で、
あなたに合ったエクササイズがチョイス出来る様に、
講座は完全パーソナルでエクササイズを行います。
そのため、定員は各4名までとなります。
絶対後悔させないので、ぜひお越しください!
初心者でも必ず身につく3STEP
ボディチェックで体を知る
エクササイズとテーピングを習得
エクササイズを実施
この講座だけの特典
その1 学んだテーピングの貼り方の動画視聴権
講座でテーピングが覚え切れなくても安心!
受講者限定の貼り方動画がスマホでいつでも見れます!
その2 あなたのエクササイズを撮影したビデオをプレゼント
講座中には、受講生のエクササイズをそれぞれ撮影します。
受講後に、改善すべき動きを客観的に見れるようにするためです。
その動画を後日お渡します。
その3 キネシオテープ1巻プレゼント
講座中に教材で使うキネシオテープとは別に、1巻プレゼントします!
そもそもキネシオテーピングとは?
キネシオテープとは?
キネシオテープとは、加瀬建造 D.C.が約40年前に考案した伸縮性テープです。現在、世界90カ国、病院や治療院、スポーツの現場で活躍しています。
キネシオテープを貼ると
テープを貼ることで、筋肉と皮膚の間に適度な隙間を作ります。隙間が出来ることで、疲労物質や老廃物をリンパ液が運びやすくなります。
キネシオテーピングで何が出来る?
キネシオテーピングの4つの効果
①筋肉の機能を正しくもどす
何らかの障害、怪我、使いすぎによって痛めた筋肉を治すということです。どなたでも筋肉が固くなったことがあるでしょう。
ひさびさの運動で全身が痛くなった経験もあると思います。キネシオテックスを貼ることによって、伸びすぎた筋肉、縮みすぎた筋肉をもとに戻したり、弱っている筋肉を強くする効果があります。
②血液・リンパ液の循環を良くする
いわゆる、血行不良といわれているもの、たとえば肩こり、冷え性などを治すものです。血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となって神経を圧迫します。
この流れをよくするために、キネシオテーピングでは、皮膚とその下にある組織間の隙間を拡げることによって、その循環を助け、局所にたまっている血液やリンパ液の循環を改善することができます。
③痛みを抑える
痛みに対する鎮痛効果です。痛みを感じたときに、自然に手をあてがったことはないでしょうか。
これは、皮膚や筋肉を刺激することで、神経学的に痛みを消す効果があることがわかっています。本来、人間には自分で痛みを抑える機能があり、それがキネシオテックスを貼ることによって、活性化されます。
④関節のずれを正す
関節のずれというのは、おもにスポーツでの障害によって、おこることが多いのですが、その場合にキネシオテーピングは効果を発揮します。
筋の異常な緊張によって関節を構成している骨を引っ張ってしまい、関節がずれてしまう場合などがそうで、ある程度キネシオテックスを引っ張って使用します。膝や足首など、強い衝撃で痛めやすい部分によく使われます。
キネシオテーピングは騎乗姿勢サポートだけで終わらない
今回の講座の魅力
この講座では、騎乗姿勢をサポートするキネシオテーピングに特化してますが、今回の講座で学ぶメリットはそれだけで終わりません。
今回講座で学ぶテーピングにはさらにお得なことがあります。
学ぶテーピングの貼り方が、足裏、ふくらはぎの浮腫みがスッキリしたり、腰痛の痛みを軽くしたりなど、日常生活でも役立つテーピングだからです。
しかも、自分一人で自分に貼れる貼り方を基本的に教えますので、日常のセルフケアにもオススメです。
こんな人にオススメ
・馬術の技術を向上させたい人
・思うように下半身に力が入らない人
・鐙をしっかり踏めるようになりたい人
・股関節が固いと悩んでる人
・怪我予防をしたい人
・腰痛持ちな人
・楽な姿勢で乗馬をしたい人
・騎乗後の疲れを軽減したい人
・足先からふくらはぎまでのムクミに悩んでる人
・冷え性でお悩みの人
詳細情報
理想の騎乗姿勢に近づける!
馬術エクササイズとキネシオテーピング講座ー下半身編 ー
※理想の騎乗姿勢に近づける! キネシオテーピング講座ー下半身編 ーの第2弾にあたります。
受講料 26,400 (税込)
※教材費込み
持ち物
筆記用具、よく切れるハサミ、短パン、Tシャツ、キャミソールなど(肩が出せる服装)
※会場に着替えるスペースがございます。
日程 | 内容 |
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4月29日(金) 14:00〜17:00 定員 4名 | ・ボディチェックとエクササイズおよびキネシオテーピングのやり方について ・エクササイズとキネシオテーピングを実践 終了時間が前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。 |
会場
たづな整骨院
〒343-0845 埼玉県越谷市南越谷1丁目5−34
※車でお越しの方は駐車場がございませんので近隣のコインパーキングに駐車をお願いいたします。または公共の交通機関でお越しください。
よくある質問
Q.支払い方法は?
A.現金振込をお願いしております。お申し込み後に案内メールが送られてきます。
Q.キャンセルは可能ですか?
A.申込締切前でしたら可能です。受講料全額をご指定の口座にお振込いたします。それ以降はキャンセルを受け付けておりません。当日欠席されてもご返金出来かねます。あらかじめご了承ください。